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開催日:2009年10月3日(土) 10:30 – 17:30 会場:国連大学 ウ・タント国際会議場

第1部 10:30〜12:30

開会の挨拶

環境省事務次官 小林光、イクレイ日本 岸上みち枝
10:30〜10:45

 

開会講演1

「自然エネルギーと気候政策における日本と東京の役割」

飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
10:45〜11:00
「ローカル自然エネルギー・気候政策東京会議2009」の意義について、気候変動やエネルギーの現状を踏まえた説明が行われ、また、メトロキャップ(首都圏5都県市による政策連携プロジェクト)など都市が率先してリーダーシップを発揮し、世界を変える取り組みが紹介された。
発表資料 (PDF:7.9MB)

 

開会講演2

「自治体における100%自然エネルギー」

プレベン・メゴール(世界再生可能エネルギー協議会)
11:00〜11:15
デンマークを中心とした世界の100%自然エネルギーの取り組み事例やその意義、さらなる普及に向けた課題が、豊富な写真とともに説明された。
発表資料 (PDF:9.2MB)

 

基調パネル

「都市と地域が主導する自然エネルギー・低炭素革命」

11:15〜12:30

気候変動を巡る国際交渉はさまざまな思惑もあり難航しているが、低炭素社会に向けたエネルギー変革は待ったなしといえる。そうした中、都市や地域からの先駆的な取り組みが国内外でリードしようとしており、基調パネルではこの様な国内外の大きな流れが展望された。

コーディネーター
田中充(法政大学)
パネリスト
大野輝之(東京都) 発表資料 (PDF:4.7MB)
エリック・フロイデンタル(ストックホルム市) 発表資料 (PDF:33.8MB)
カレン・ラベンヒル(オックスフォード市) 発表資料 (PDF:8.9MB)
リー・ビン(北京 省エネルギー・環境保全センター) 発表資料 (PDF:4.6MB)
クリスティーナ・デリー(EU市長誓約)
ジョセフ・ヴラッドカウスキー(イクレイICLEI)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
 

第2部 13:20〜17:30

講演

「世界における地方自治体の自然エネルギー・気候政策」

エリック・マーティノー(環境エネルギー政策研究所) 発表資料 (PDF:7.3MB)
13:20〜13:40
世界自然エネルギー白書及び地方自治体の自然エネルギー政策に関する白書の内容にもとづき、世界各国の自然エネルギー政策や普及状況が説明された。中でも、太陽熱利用や風力発電における中国の躍進が言及された。
参考資料1: 世界自然エネルギー白書2009(英語 / 日本語)
参考資料2: ローカル自然エネルギー政策白書(英語 / 日本語)

 

パネル討論1

「都市圏の先駆的な気候変動政策の連携・協力」

13:40〜14:55

都市圏では、環境政策をはじめとするさまざまな公共政策を連携・協力することで、政策の革新をリードしてきた。自然エネルギーと気候変動でも、東京都を筆頭に、いろいろな連携・協力が展開してきている。このパネルでは、その最新動向や海外の都市の状況について紹介が行われた。更に、これからの都市と地域の役割や可能性、革新を加速する方針について議論された。

コーディネーター
倉阪秀史(千葉大学) 発表資料 (PDF:1.8MB)
パネリスト
宮沢浩司(東京都) 発表資料 (PDF:1.5MB)
池貝隆宏(神奈川県) 発表資料 (PDF:1.5MB)
安藤宏(埼玉県) 発表資料 (PDF:9.4MB)
田中信一郎(横浜市) 発表資料 (PDF:0.1MB)
ヘンリエッテ・ソダーバーグ(ヨーテボリ市,スウェーデン) 発表資料 (PDF:18.3MB)
 

パネル討論2

「国内外の先駆的な政策と取り組みのケーススタディ」

15:10〜16:15

国内外で、すでに自然エネルギーと気候変動政策でさまざまな新しい政策の革新やチャレンジが始まっている。そうした政策や取り組みを紹介しつつ、これからの都市と地域の役割、さらに革新を加速する方策について議論された。

コーディネーター
藤野純一(国立環境研究所) 発表資料 (PDF:2.9MB)
パネリスト
ユリア・アールロー(ベクショー市,スウェーデン) 発表資料 (PDF:6.0MB)
ゾーレン・ハーマンセン(サムソ島,デンマーク) 発表資料 (PDF:39.8MB)
柴田泰平(北九州市) 発表資料 (PDF:16.4MB)
ヤン・ベアマン(ベルリン自由大学) 発表資料 (PDF:0.1MB)
杦本育生(環境市民)
 

パネル討論3

「都市・地域の率先的な政策を大きく活かす」

16:15〜17:20

他のセッションで取り上げられたような世界各地の先進的な取り組みから得られる経験や知識を他の地域にも共有し、都市間もしくは地域間の協働を促進する上で、グローバルネットワークや国際機関がどのような役割を果たすのか、また、どのような役割が求められているのか議論された。

コーディネーター
大林ミカ(Office Ecologist)
パネリスト
リリー・リアーヒ(国際再生可能エネルギー機関IRENA) 発表資料 (PDF:0.7MB)
クリス・ジーデヴェルド(国際ソーラー都市イニシアチブISCI) 発表資料 (PDF:2.6MB)
ジョセフ ヴラッドカウスキー(イクレイICLEI) 発表資料 (PDF:2.2MB)
クリスティーナ・デリー(EU市長誓約) 発表資料 (PDF:3.6MB)
東京都
 

閉会

岸上みち枝(イクレイ日本)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
会議全体の総括と、前日まで開催された国際会議の参加者が取りまとめた
「東京宣言」 "TOKYO DECLARATION"」を紹介した。
17:20〜17:30

 

★本会議は、環境省、英国大使館および三井物産環境基金の助成・支援を得て開催されました。

本会議は、多くの皆様のご参加とご協力により、無事に開催され、大きな成果を収めることができました。
ご参加頂いた皆様に御礼を申し上げると共に、ご協力を頂いた皆様に心より感謝をいたします。ありがとうございました。

ENERGY GREEN

※本会議で使用した電力のうち1000kWhは、バイオマス発電によるグリーン電力により賄われました。


 

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