2009年06月22日
広島県、「ひろしまの森に木づかう家」融資制度を創設
広島県では、県産材の消費拡大を図るため、民間金融機関と連携して、広島県産材を一定以上使用した住宅の施主に対する住宅ローンの低利融資制度を創設した。施主が、新築・改築または、増築するために住宅ローンを利用した場合、民間金融機関から通常よりも低利な融資制度が受けられる。対象住宅は、新築・場合県産材を主要構造部材に60%以上使用し、床面積が55㎡以上。改築の場合は、県散在を6㎡以上使用したものとなる。施工は広島県に登録・認定された県内の業者が実施する。登録事業者は、県に対して県産材使用の方向を義務付けられる。