2009年07月16日
全国自治体"緑の基本計画"の改定進む
"緑の基本計画"を策定している自治体が、その改定を進めている。緑の基本計画とは、平成6年の都市緑地保全法の改定により国土交通省により創設された"緑地の保全および緑化の推進に関する基本計画"の通称。2005年3月時点で、全国で772の市区町村が策定済みもしくは策定中であった。初期策定の目標期間が終了し、また、近年の環境問題に対する関心の高まり等のニーズに応え、改定が進められているもの。一般的に住民参加型の協議会などを設定し、2年~3年程度かけて改定を実施する。下記に現在改定中の自治体を例記した。
・東京都小平市 みどりの基本計画書(改定に向けた素案)意見募集中
・千葉県柏市 柏市緑の基本計画(平成21年6月改定)
・横須賀市 緑の基本計画見直し素案検討~計画策定(平成21年度)
・福岡市 新・緑の基本計画(案)のパブリックコメント実施
・岐阜市 緑の基本計画(案)への意見募集