特定非営利活動法人環境市民は第10回全国環境首都コンテストの結果を発表し、日本環境首都の称号に水俣市を選出した。このコンテストは自治体が持続可能な社会を住民参画のもと、地域から創造していくことを推進させるために行っており、参加自治体の数は５８にも上っている。このコンテストは、環境首都コンテスト全国ネットワークが作成した質問票に自治体が回答するとともに、自治体に電話やメールでの確認、訪問ヒアリング等を行い専門知識、経験を有した本ネットワークメンバーが採点を行っている。表彰では、総合得点によるものだけでなく、人口規模別得点によるものや部門別といった様々な視点からの表彰も行っていて、自治体の環境に対する取り組みの活性化につながっていると考えられる。