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長野県飯田市の取り組み

これまで

●太陽熱温水器普及
日照時間が長く、推定で全戸の30%以上に普及していた。

●2004 飯田市新エネルギー省エネルギー地域計画
2010年までに全戸の30%に太陽光発電を普及させるという目標が立てられた。

●2001〜 南信州いいむす21(飯田版環境ISO)
事業所の実状に合わせて計画を立てて環境改善活動を実施し、地域ぐるみで環境保全に挑戦する環境マネジメントシステム(Environmental Management System:EMS:いいむす) を南信州地域において展開している。

現在

●2004~2006 環境と経済の好循環のまちモデル事業
有限会社おひさま進歩エネルギー(当時)と連携し、市民出資により幼稚園や公民館の屋根に太陽光発電を設置し、省エネも進める事業を行う。市では太陽光発電の電気を高額で買い取る自治体独自の長期固定価格制度を行うなど、官民の協力によるパートナーシップ型環境公益事業の先進事例として知られる。

太陽光発電を設置した鼎みつば幼稚園
(写真提供:おひさま進歩エネルギー(株))

これから

●2008 環境モデル候補都市
「おひさま」と「もり」のエネルギーが育む低炭素な環境文化都市の創造を掲げ、太陽エネルギーとバイオマスを利用するタウンエコエネルギーシステムの構築、中心市街地における低炭素街づくり、低炭素で活力あふれる地域社会の形成における住民の参画と人材確保を目指す。この飯田モデルを面的に広めることで社会全体の持続可能性に貢献することも視野に入れている。

目標値

GHG(CO2)

2030年民生部門40~50%削減
2050年70%削減(基準年2005年)
(環境モデル都市提案書類)

自然エネルギー

太陽光発電を2010年に全世帯の30%に普及
(飯田市新エネ省エネ地域計画)

 
 
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